抗うつ薬って何??
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第三次うつで初めて精神科にかかり、抗うつ薬による治療が始まりました。
うつ病は抗うつ薬を飲めばすぐに治る、と思っていた時期が僕にもありました。。。
しかしこれは大きな間違いで、一般的に効果がある薬でも人によっては全く効果がなく、薬のあうあわないが他の病気と比べて多いようです。
。。。風邪などのように薬を飲めばすぐに治れば良いんですが。
実際に自分も今までに3種類の抗うつ薬を試しました。
しかし残念ながら効果てきめんというものにはいまだ出会えていません。。。
そこで今日は抗うつ薬ってどういうものなのか、ということをザックリと確認しておくことにします。
よく分からないものを飲み続けるって何だか気持ち悪いですもんw
目次
1、抗うつ薬の働き
うつ病って原因は色々あると思いますが、セロトニンやノルアドレナリンという神経伝達物質のバランスが崩れて発症しているっぽいです。
この2つの物質は、神経を興奮&覚醒させるものとして知られています。
抗うつ薬は、セロトニンとノルアドレナリンの量をコントロールする(増やす)もの、と覚えておいてよさそうです。
2、抗うつ薬の種類
さて、日本で使用されているものは以下の通りです。
①三環系抗うつ薬
セロトニンとノルアドレナリンの再吸収を阻害する。
③選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
セロトニンの再吸収を阻害する。
④セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)
セロトニンとノルアドレナリンの再吸収を阻害する。
⑤ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬(NaSSA)
ノルアドレナリンとセロトニンの分泌を促す。
⑥トリアゾロピリジン系抗うつ薬(SARI)
セロトニンの再吸収を阻害する。
並べて書き出してみると、同じような作用のものが色々ありますねw
しかしいずれにせよ、セロトニンまたはノルアドレナリンの体内濃度を増やす、という働きが抗うつ薬の主な作用のようです。
精神科や心療内科の先生は、僕たちの様子を見ながら薬を選んでくれてるみたいです。
自分に処方されて抗うつ薬がどのようなものなのか、ということは一度確認しておいた方がよいと思います。
だって、効果がなかったら薬を変えてもらうことも選択肢のひとつですもん!
ちなみに自分は、
と薬を処方されてきました。
実際に自分に対してどのような効果があったか、副作用は?、などは次の機会に書き綴りたいと思います。
それでは!